ホームヘルパーと介護福祉士の違いとは?|介護士派遣の基礎知識

「介護派遣で時給アップを狙うなら介護福祉士に!|介護士派遣の基礎知識」では、介護福祉士について解説しましたが、介護の業界では「ホームヘルパー」として活躍する人もたくさんいます。介護派遣をお考えの方は、ホームヘルパーと介護福祉士の違いを把握しておきましょう。

ホームヘルパーとは?

ホームヘルパーは「訪問介護員」とも呼ばれ、訪問介護を行う人のことを指します。高齢者や障がい者の自宅を訪問して、食事・入浴・排泄などの支援をする介護サービスや、調理・洗濯・掃除などの援助・代行をする家事援助サービスを提供します。ホームヘルパーは介護福祉士と類似していますが、以下のような違いがあります。

ホームヘルパーと介護福祉士は「資格」が違う

ホームヘルパーの資格とは?

ホームヘルパーとして働くには、通常、ホームヘルパーの資格が必要になります。ホームヘルパーの資格はいわゆる「認定資格」であり、厚生労働省が定めた事業所で研修を受けることで取得できます。2018年1月現在、ホームヘルパーの資格は「介護職員初任者研修」と、その上位資格である「介護福祉士実務者研修」があります。

ちなみに、ホームヘルパー1級・2級の養成研修と介護職員基礎研修は廃止されており、2013年4月から、ホームヘルパー2級は介護職員初任者研修となり、ホームヘルパー1級と介護職員基礎研修は介護福祉士実務者研修に一本化されました。なお、過去にホームヘルパー1級・2級の資格を取得した人は、新たに資格を取得する必要はありません。

介護福祉士の資格とは?

介護福祉士の資格は国家資格です。資格取得ルートは「介護派遣で時給アップを狙うなら介護福祉士に!|介護士派遣の基礎知識」に記載したとおりですが、基本的に、介護福祉士の国家試験に合格しなければ資格を得られません。認定資格であるホームヘルパーに比べるとハードルも高く、社会的な評価や給与などの待遇も介護福祉士のほうが高くなります。

ホームヘルパーと介護福祉士は「仕事内容」が違う

ホームヘルパーも介護福祉士も、介護を必要とする高齢者や障がい者に対して身体介護や生活援助を行うことに変わりはありません。違いを挙げるとしたら、大きく以下の2点になるでしょう。

管理・指導業務

介護福祉士は介護現場の責任者である「ケアワーカー」として、他の介護者の管理・指導業務を行うことができます。指導的な立場として活躍できる「介護のスペシャリスト」と言えるでしょう。そのため、ホームヘルパーから介護福祉士へのステップアップを目指す人も少なくありません。

訪問介護業務

ホームヘルパーは、基本的には介護を必要とする人の自宅に出向いて、身体介護や生活援助を行います。一方で、介護福祉士は訪問介護に限らず、施設介護・通所介護など病院や福祉施設での介護に従事します。ただし実際には、病院や施設で働くホームヘルパーも数多く、訪問するかどうかという違いは不明瞭になっているのが現状です。

まとめ

介護業界は慢性的な人材不足に陥っているため、無資格の人を採用することも珍しくありません。しかし、無資格の人はホームヘルパーや介護福祉士に比べ仕事内容が制限されます。たとえば、食事・入浴・排泄などの介護業務はできず、掃除や歩行のお手伝いなどの初歩的な業務しかできません。そのため、給料・待遇なども有資格者に劣ります。資格を持っていなくても介護業界にチャレンジできますが、将来の資格取得を見据えて働いたほうがいいでしょう。

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