参加する?しない?派遣先での飲み会のお誘い
新しいお仕事が始まると、職場の歓送迎会など、さまざまな飲み会のお誘いがあるかもしれません。
派遣スタッフの立場で、どう対応すればいいか迷うこともあるかもしれませんね。
今回は、派遣先で飲み会に誘われたときの対応について、ひとつの考え方をご紹介します!
◆「絶対参加」はありません
フルタイムの正社員、嘱託職員・契約社員、パートタイム、時短勤務、派遣スタッフ、
など、ひとつの企業で働いているといっても、みなさん働き方はさまざま。
さらに、独身の方もいれば、家庭があって働きながら子育てや介護をされているなど、
背景もいろいろです。
こういった事情から、かつてのように就業時間外の飲み会を断りづらい雰囲気というのは、
最近はあまりなくなってきているようです。ただし、これも派遣先企業にもよります。
お誘いをうけたときには、まずは他の似たような立場の方がどうされているのか
聞いてみるといいでしょう。
初めのうちは、幹事さんも気を遣って誘ってくれていることがほとんどでしょうから、
ムゲにお断りするのではなく、失礼にならない対応を心がけましょう。
◎職場の飲み会参加にはメリットも♪
就業後の集まりは、普段の職場にはないリラックスした雰囲気でコミュニケーションがとれるため、
仕事のヒントとなる情報が得られることもあります。
また、周りのスタッフの方々と職場を離れてざっくばらんにお話ができることで、
日常の業務がスムーズになることも期待できます。
どんな方がいらっしゃるのか、どういった雰囲気の職場なのか知ることができれば、
普段の仕事にも活かせますね。
◎まずは歓送迎会に出席
無理に参加する必要はないにしろ、頭から断ることもないので、ひとまず歓送迎会など、
できるだけ沢山の方が参加するような会合には出席してみるといいかもしれません。
そこで苦手と感じるようなら、次からはやんわりお断りするようにしてみるのもひとつの選択肢です。
もちろん、楽しい時間が過ごせたなら、次のお誘いにも顔を出してみるといいでしょう。
◆郷に入れば郷に従え……ですが
派遣先によって、酒席の多い少ないには差があります。
ほとんど飲み会がない職場もあれば、大なり小なり頻繁にある職場もあります。
誘われたからといって、そのすべてに参加していると身体もお財布も大変なことに……!
また、お酒の席が苦手、大人数での飲み会が苦手、お酒そのものが苦手という方もいるでしょう。
そういう場合は、自分の気持ちに正直になって構いません。
さらに、20歳になっていない未成年の方・妊婦さん、アルコールが体質的にダメな方は、
もちろんお酒を断ってOK。
お酒は飲めなくても雰囲気が好きだから、という理由で、出席される方もたくさんいます。
気楽にノンアルコールドリンクやソフトドリンクで楽しむのもいいでしょう。
◎上手なおつきあいで仕事もしやすく、アフターファイブも楽しく♪
お酒の席についての考え方は、職場によって違いますし、その時在籍しているメンバーによっても
大きく異なります。
派遣先での人付き合いを上手にできれば、気持ちよく仕事が進められることもあるので、
まずは参加して様子をみてみるといいですね。
自分の時間(家事・育児・介護・趣味・勉強など)を大切にしたい、優先したいという場合は、
無理におつきあいする必要はありません。
自分の事情や気持ちを理解してもらえるように伝え、できる範囲で参加したり、
お断りしたりするといいでしょう。
私たちプロバイドジャパンは、ご紹介した派遣先でのアフターファイブ・飲み会参加については、
派遣スタッフさん本人の意思をもっとも大切にしてほしいと考えています。
無理に参加してストレスをためたり、体調を崩したりすることのないよう、
自分で節度あるおつきあいをしてくださいね☆