新しい派遣先での仕事や人間関係に期待や不安を抱く人も多いと思います。
中でも、お昼休みなどの休憩時間の過ごし方には職場ごとにルールがあることも多く、
どのように過ごせばいいのか気になる人も多いはず。
これまでアルバイト経験しかなかった人も、派遣スタッフとして働く際に、
どんな風に休憩時間を過ごせばいいのか迷いますよね?
そこで今回は、多くの派遣スタッフに研修などのサポートを行ってきた株式会社プロバイドジャパンが、
派遣先での休憩時間の過ごし方についてアドバイスします☆
◆派遣社員の休憩時間はだいたい1時間
会社と直接雇用を結ぶ正社員や契約社員、アルバイトなどとは異なり、
派遣社員は派遣元の派遣会社と契約しています。
とはいえ、雇用形態が違っていても、勤務先が同じなら休憩時間の規則は基本的には同じです。
労働基準法によって、6時間を超える労働には45分、8時間を超える場合には1時間の休憩時間を与えるように定められています。
そのため、派遣スタッフとして働いていても、正社員やアルバイトと同じ様に休憩時間をとることができるのです。
◎携帯ショップの昼休みはシフト制が多い
デスクワークがメインの事務職などの多くは、お昼の休憩時間が決まっています。
職場によって多少の違いはありますが、だいたい12時から13時までお昼休憩になっていることがほとんどです。
ただし、携帯ショップなど接客の仕事の場合は、次々と来店されるお客様に接客対応するため、
交代で休憩をとることが多いです。くわしくは、携帯ショップ派遣スタッフの1日をご覧ください。
◆派遣スタッフの休憩時間の過ごし方
派遣スタッフとして休憩時間を過ごすには、どんな方法があるのでしょうか?
基本的には決められた時間内でならどんな過ごし方をしても大丈夫なのですが、
会社ごとのルールがある場合は守らなくてはなりませんよね。
◎同僚たちとランチ
女性の多い派遣先なら、お昼休憩の時間に同僚と一緒にランチを楽しむことも多いでしょう。
外食に出かけたり、休憩室でお弁当を食べたりと、日によって内容が変わるもの。
おしゃべりが好きな人は、休憩時間を利用して同僚たちとのコミュニケーションを楽しみましょう♪
昨夜のドラマの話や職場の話題など、女子会のような雰囲気が味わえるでしょう。
◆一人で休憩時間を過ごすのもアリ
休憩時間くらい一人でゆっくり過ごしたいと考える人もいるでしょう。
仕事で張り詰めた気持ちをリセットし、自分だけの時間を持ちたいと思うのはとても自然なこと。
同僚たちとのランチが日常になっている職場でも、ときには一人で休憩時間をエンジョイするのもいいでしょう。
同僚には「やり残した仕事を片付けたい」「寝坊してお弁当を持って来れなかった」などと伝えておけば、お互いに気を使う必要もありません。
ただし、社内の輪から離れすぎることで孤立してしまわないようにしておきたいですね。
休憩時間以外でしっかりとコミュニケーションをとったり、はランチに参加したりするなど、人間関係をバランスよく保つことも大切です。
◎一人で過ごす休憩時間のススメ
休憩時間でリフレッシュしたり、のびのびと過ごしたりしたい人は、1時間ほどの限られた時間を有効活用しましょう。
ここからは、お昼休憩のオススメの過ごし方をご紹介します!
・スマホにばかり気をとられない
SNSやゲームなど、暇つぶしのツールとして定着しているスマートフォン。
ついつい手持ちぶさたに触りたくなってしまうものですが、スマホの液晶画面ばかり見ていると目が疲れてしまいます。
デスクワークの人に限らず、現代人はパソコン作業などで普段から目を酷使ぎみ。
休憩時間は窓から遠くの景色を見たり、まぶたをとじたりして目も一緒に休ませましょう。
・会社の周りを散歩する
昼食を済ませたら、会社の外に出て軽く散歩をするのもオススメです。
少しの運動でも体がほぐれ、景色や空を眺めることで気分を落ち着かせることができます。
仕事の合間にリラックスできる時間を設けることで、メリハリのある働き方ができるようになりますよ☆
・お昼寝タイム
仕事が忙しい人や、寝不足が続いている人は、仕事中に睡魔に襲われることもあるでしょう。
仕事のパフォーマンスが下がっていると感じたら、休憩時間にお昼寝をするのも効果的です。
20分ほどの仮眠で仕事の効率が上がることが証明されているため、自分のデスクや休憩室でゆったりと睡眠をとってみましょう。
◆元気よく働くためには休憩時間の利用が大切
休憩時間は労働者に認められた権利なので、思い通りに自由な時間を過ごしてみてください。
同僚と一緒にランチをするのも、一人の時間を大切にするのもあなた次第です。
派遣の仕事を楽しく続けるためにも、休憩時間を有効活用してリフレッシュしていきましょう♪