運動保育士を取って待遇アップ!|保育士派遣の基礎知識

保育園や幼稚園、認定こども園などで働く際には、正社員であれ派遣社員であれ、ユニークな資格を有していると重宝されます。保育の仕事に活かせる資格は数多くありますが、今回は「運動保育士」をピックアップして解説していきます。

運動保育士は、まだまだ知名度は高くありませんが、将来性という意味ではイチオシの資格です。保育士としてさらにスキルアップしたい方も、保育派遣にチャレンジしてみたい方も、運動保育士の資格を取得してみてはいかがでしょうか。

運動保育士とは?

運動保育士とは、「保育×運動」のプロフェッショナルのこと。子どもたちが運動を通して心身ともに健やかに育つことをサポートする専門職です。運動保育士は、子どもたちの年齢や発達段階に合わせた様々な運動遊びを提供することで、生き生きと楽しんで身体を動かしてもらい、子どもたちの運動能力向上を図るとともに、頭脳や心の発達を促します。

なお、運動保育士は「運動保育士会こどもプラス」が認定する民間資格で、「柳沢運動プログラム」に基づいています。

柳沢運動プログラムとは?

柳沢運動プログラムとは、元・体育教師であり運動学の専門家である松本短期大学・柳沢秋孝教授が、運動と脳科学に着目して考案した体系的な運動プログラムです。「逆上がり」「跳び箱」「マット」「縄跳び」の4種目ができるようになること目指し、そのために必要な「支持力」「跳躍力」「懸垂力」の基礎運動を、動物の動きを模倣して行います。

子どもの発達段階や精神面を考慮して無理なく楽しく運動することで、動ける身体をつくるとともに脳を活性化させ、心の成長を促すことを目的としています。

運動保育士が注目される理由

現代の子どもは、昔に比べて身体を動かす機会が減っていると言われます。実際に、文部科学省の幼児期運動指針においても、以下のようにリスクが指摘されています。

都市化や少子化が進展したことは、社会環境や人々の生活様式を大きく変化させ、子どもにとって遊ぶ場所、遊ぶ仲間、遊ぶ時間の減少、そして交通事故や犯罪への懸念などが体を動かして遊ぶ機会の減少を招いている。(中略)
幼児にとって体を動かして遊ぶ機会が減少することは、その後の児童期、青年期への運動やスポーツに親しむ資質や能力の育成の阻害に止まらず、意欲や気力の減弱、対人関係などコミュニケーションをうまく構築できないなど、子どもの心の発達にも重大な影響を及ぼすことにもなりかねない。

※幼児期運動指針:文部科学省より転載・抜粋

運動する機会の減少は、子どもたちの体力低下を招くだけでなく、社会性や創造性、思考判断力や集中力、コミュニケーション能力などの発育に悪影響を及ぼす可能性さえ指摘されています。このような背景もあり、近年では、子どもたちの生活に身体を動かす遊びを取り入れる必要性が叫ばれており、運動保育士の存在も注目されつつあります。

運動保育士になるには?

運動保育士は、「運動保育士会こどもプラス」の講座を受講することで認定される民間資格です。子どもの発育に合わせた運動遊びや、子どもを運動好きにする指導法を学ぶ「運動遊び実践コース」と、脳科学の研究に基づいて脳の発達について学ぶ「子育て脳機能コース」の2つのコースがあり、それぞれに初級・中級・上級があります。詳しくは、運動保育士会こどもプラスのWebサイトをご確認ください。

>>幼児教育と子どもの運動遊び_心と脳を育てる柳沢運動プログラム – 脳科学で子供の学力・体力・運動能力を向上させる運動保育士会こどもプラス

保育派遣はプロバイドジャパンで!

少子化が進む今、保育施設はそれぞれ独自のカラーを打ち出すようになりました。そんななか、幼稚園・保育園、認定こども園などでも、運動に重きを置いた授業に取り組む施設が徐々に増えています。こういった施設で働く際には、運動保育士の資格が大きなアドバンテージになるはずです。

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