有料老人ホームとは?|介護士派遣の基礎知識

介護業界は慢性的な人材不足に陥っており、多くの施設で派遣社員の活用が進んでいます。介護士派遣の求人数も年々増加しており、未経験でチャレンジする方も増えています。

はじめて介護業界で働く方が戸惑うのが、介護施設・老人ホームの種類の多さです。今回は、介護施設・老人ホームの種別の一つである「有料老人ホーム」について解説していきます。施設によって環境や入居者の特性が異なり、派遣スタッフの業務内容も変わってきます。就業してから「イメージしていた仕事と違う・・・」とならないよう、施設ごとの特徴はしっかり把握しておきましょう。

介護施設・老人ホームの種類は様々!

一般的に、介護施設・老人ホームは「有料老人ホーム」「高齢者向け住宅」「介護保険施設」「各種地域密着型施設」「軽費老人ホーム」の5つの種別に分類されます。さらに、今回ご説明する有料老人ホームに「介護付」「住宅型」「健康型」の3種類があるように、それぞれの種別でさらに細かく分岐しています。

有料老人ホームとは?

有料老人ホームとは、高齢者が暮らしやすいように配慮された居住施設のこと。入居者は、以下のうち少なくとも一つのサービスを受けることができます。

・入浴、排せつ又は食事の介護
・食事の提供
・洗濯、掃除等の家事
・健康管理

有料老人ホームは、主に民間企業によって運営されています。「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「健康型有料老人ホーム」の3つのタイプに分かれており、入居条件などが異なります。

なお、2013年7月1日時点の有料老人ホームの数は全国で8,424件、そのうち介護付が39.3%、住宅型が60.5%、健康型が0.2%となっています(※)。健康型は非常に少ないため、有料老人ホームでの派遣就業を考える場合、介護付か住宅型のいずれかを選択することになるでしょう。
※公益社団法人 全国有料老人ホーム協会「平成25年度 有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業 報告書」

介護付有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは、「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた有料老人ホームのことです。入居者が介護を必要とするようになった場合、施設に常駐する介護スタッフが介護サービスを提供します。施設に在籍するケアマネージャーが介護プランを立て、基本的に24時間体制で介護サービスを提供します。

介護付き有料老人ホームは、施設のハード面やサービスが高級なほど、入居者の自立度も高い傾向があります。自立して生活できる入居者が多いほど、コミュニケーションもとりやすく、介護スタッフの身体的負担も軽くなります。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームは、外部の在宅介護サービスを利用する有料老人ホームのことです。介護付き有料老人ホームとの違いは、「特定施設入居者生活介護」の指定を受けていない点です。施設が主体となって介護サービスを提供できないため、入居者が介護を必要とするようになったら、外部の事業者と契約をして在宅介護サービスを受けます。

住宅型有料老人ホームのスタッフの主な業務は、食事・掃除・洗濯や買い物代行などの生活支援サービスであり、基本的に介護サービスを提供することはありません。とはいえ、多くの住宅型有料老人ホームは訪問介護事業所などを併設しており、訪問介護事業所のスタッフを兼務する場合などは介護サービスを提供することもあります。

健康型有料老人ホーム

健康型有料老人ホームは、基本的に介護の必要がなく、自立した生活を送ることができる方を対象とした有料老人ホームのことです。そのため、入居者が介護を必要とするようになったら、退去しなければいけません。介護施設というより、健康な高齢者が日常生活を楽しむための施設だと言えるでしょう。

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有料老人ホームは、各施設によって入居条件や提供サービスが大きく異なります。それによって、派遣スタッフの業務内容や求められるスキルも変わってきます。有料老人ホームへの就業を考える際は、施設の特徴をしっかり調べておくようにしましょう。

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